2019年8月10日土曜日

上月PA下りのホルモン焼きうどん

味噌ベースか醤油ベースか、それが問題だ。



中国自動車道下りの兵庫県内に上月PAがある。
今回はそこで食べたホルモン焼きうどんのお話である。



まずはホルモン焼きうどんの説明からさせていただこう。
・具材は牛ホルモン、野菜、うどん
・具材を鉄板で炒めて特製のタレを絡めて味付けする
・兵庫県佐用郡佐用町と岡山県津山市が有名

では、ホルモン焼きうどんの写真をご覧いただこう。





うどんからほのかに立ち上る湯気がおわかりいただけるだろうか。
にんにく、具材、そしてソースの匂いが湯気と共に食欲をそそるのだ。

具材にはキャベツ、人参、ホルモン、そしてうどんが使われている。
そこに薬味として輪切りの九条ねぎがかかっており、紅生姜が箸休めとして添えられている。

野菜には食べた時にある程度の食感が残るように火が通っていた。
うどんはさすがにスーパーのゆで麺と違いコシがあった。
PAで食べるうどんだけに肉は少なめだろうと思っていたらホルモンがゴロゴロとうどんの中
から出てきたのは嬉しい裏切りである。
そのホルモンには臭みは一切なかった。
調理前に十分な洗浄がホルモンに施されている証だろう。
そして麺や野菜にホルモンから出た脂がしみわたっており、香ばしい。
味付けは醤油ベースで、甘さ、酸味等はなかった。





濃厚なホルモンの脂とにんにくの香り、これをさっぱりと醤油で食べたい人には向いているメニューだと思われる。
私は個人的には味噌ベースでこってりさせて、甘み、酸味をやや足して食べたいので物足りなさを感じた。


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醤油ベースで食べたいか、味噌ベースで食べたいか、さらには甘さや酸味の追加による味の複雑化は個人の好みによるし、追求したい人は専門店で食べてみることをお勧めする。
ここだけで佐用町のホルモン焼きうどんを知った顔をされたら佐用町の人はたまらないだろう。

何味がいいかはさておき、今回もいい経験ができた。

さて、今回はこれにて〆である。

ごちそうさまでした。


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