季節を変えて冬に再訪したい店がある。
しばらくです、読者諸氏。お元気ですか。
さて、今回は出雲市からの帰りに島根県安来市でアイスコーヒーを飲んだお話である。
その店の名は『CAFE ROSSO』。
CAFEはフランス語でコーヒーを意味し、ROSSOはイタリア語で赤を意味する。
どうせならどちらかの言語に統一した店名にした方がいいのではと思ってしまう私である。
ここは2005年にworld barista championshipで準優勝した門脇氏のコーヒーショップである。
店内でコーヒーを飲んだりまたその豆を買うことができる。
上はお店の看板。赤にこだわっている。
上はお店の外観。さすがに外観までは赤くない。
店の入り口手前にはコーヒー豆を焙煎する部屋があった。
中に入ることはできなかったがどんな匂いがするのか興味があるところである。
30℃を超える暑さの中ではさすがに世界2位のバリスタの店と言えどもエスプレッソやカプチーノを飲む気にはならず、飲み物はアイスコーヒーを、茶菓子にはティラミスとシフォンケーキを我々夫婦はオーダーした。
では、アイスコーヒー、ティラミス、シフォンケーキの順にレビューしてみよう。
スポンサーリンク
①アイスコーヒー:酸味は極めて少ない。苦みは私には程よい感じ。焙煎した豆の香ばしさが感じられる。
②ティラミス:ココアパウダーはかかっているがそれほどカカオの匂いはしない。
ティラミスと言えばエスプレッソだが、意外にもコーヒーの匂いがしない。
全体的にマスカルポーネの味が他の材料のそれに勝っている印象である。
③シフォンケーキ:生地にチョコレートが混ざっている。
生地にかかっている生クリームの味、生地の食感や甘さ加減はちょうど良い。
しかしチョコレートソースは甘みが強く、また酸味も感じられた。
せっかくだが生地と生クリームだけの方が食べやすい。
総括:アイスコーヒーはエスプレッソをイメージすると大きな肩透かしを食うことに注意が必要である。
私的にはファミリーマートのアイスコーヒーの方が味が濃いと感じた。
私は酸味控えめで苦みが強いコーヒーが好きなので、どちらかというとそちらに近い味は好きだが、以前レビューした今年の7月22日のネタのお店の方がはるかにコーヒーが濃かった。
コーヒーのパンチの点はバリスタは関係ないのだろうか。
しかし夏場に飲んだアイスコーヒーでこのお店の評価を下すにはもったいないので、寒くなってから再度温かいコーヒーを飲んで改めて評価したいと思った。
※ ここからは私見だが、季節を問わず、アイスホットの両方でもコーヒーの美味しい店は美味しいと私は思っている。
目指すべき方向性を間違ったか、他に競争相手がいないせいで伸びなかったか、そんな風にはなってほしくない、私はそう思っている。
今回のお店はここ→CAFE ROSSO 島根県安来市門生町4-3
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿