えんはえんでも円結び
出雲大社に参拝してきた。
境内の広さ、しめ縄の迫力、歴史ある神社の威厳等に圧倒されてしまい、この神社の魅力を上手く伝えられないかもしれないが、しばしお付き合い願いたい。
私達は自動車で出雲大社にやってきた。
公共の交通機関でお参りに来られる方は最寄りの駅、バス停を利用していただくことにして、ここでは自動車での移動に絞って解説する。
出雲大社周辺にはいくつか無料の駐車場があるようだ。
実際上の写真にある2つの駐車場はいずれも無料である。
向かって下の駐車場は臨時駐車場で、上の方は外苑駐車場と呼ぶ。
最終的な目的地である本殿は、正月5日間以外は締め切られていて立ち入ることはできない。
よってその手前の八足門が最終目的地になる。
正式な参拝順路は、仮に外苑駐車場に自動車を停めた場合、いったん車道に出て勢溜(せいだまり)の大鳥居をくぐるところからはじまる。
私達はそれを知らなかったため、外苑駐車場から道がつながっている神楽殿へ先に行ってしまった。
正式な参拝順路にこだわらない方は、神楽殿から回っていくのも楽でいいかもしれない。
上の写真が勢溜の大鳥居である。
手前で一礼してからくぐって進もう。
勢溜の大鳥居の後の参道である。
石畳で歩きやすい。
祓橋(はらえのはし)を渡り、三の鳥居をくぐると松並木が見える。
さらに辺りを見渡すと因幡の白兎の物語をモチーフにしたオブジェがあった。
さらに進むと手水舎がある。
ここで手と口をすすいで清める。
先に進むと銅鳥居がある。
それをくぐると左手に神馬神牛像があった。
これは神様に使える馬と牛なのだろうか。
何故馬と牛の像があるのか私にはまだわからない。
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ここまで来るといよいよ拝殿である。二礼四拍手一礼でお参りである。
拝殿の裏側に御朱印をお願いする場所があったのでお願いした。
この後本殿に最も近い八足門へと続く。
八足門から本殿へと入る扉は警備員に守られており入ることはできない。
しかし見たところ一般の人が宮司らしき人に導かれて入っていく姿を見ることができたため、何かの祈祷をお願いする時だけ入ることが許されるように思われた。
最後に神楽殿をお参りして終わりである。
神楽殿のしめ縄の方が拝殿のそれよりも立派である。
何故なのかは私にはわからない。
しかし外苑駐車場からいきなり神楽殿へお参りするとここが本殿なのかと錯覚してしまうほどの迫力がこのしめ縄にはあった。
この後、外苑駐車場へと戻ることになるのだが、興味深い物を発見することになる。
日本の国歌、君が代のさざれ石のモデルとなった石である。
ちなみにその横には石碑もあった。
興味がある方は是非、一度ご覧になることをお勧めする。
今回はこれにて〆。
このブログを見てくれた人、全員に出雲大社のご利益がありますように。
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