2019年8月27日火曜日

タイ風グリーンカレー

我煮込むバジル萌えるカレーかな




何となく見出しを俳句っぽくしてみました。
カレー食べてますか、皆さん。

今回はタイ風グリーンカレーのお話。

作るのは初挑戦なので美味くできるかは見てのお楽しみということで。

まずは材料紹介から。











・スイートバジル
・パクチー
・青唐辛子酢漬け
・こぶみかんの葉
・レモングラス
・鶏もも肉
・茄子
・玉ねぎ
・オクラ
・ピーマン
・赤ピーマン
・鶏ガラスープ
・砂糖
・ナンプラー
・ココナッツオイル
・ココナッツミルク

今回の料理は、材料の入手が難しい。
最近ではバジルやパクチー等のハーブはスーパーでもちらほら見かけるようにはなったが、それでも青唐辛子やこぶみかんの葉、レモングラス等は普通のスーパーではなかなか手に入れるのは困難である。

今回、生の青唐辛子が手に入らなかったのでそれの酢漬けと、乾燥したこぶみかんの葉はkaldiで、レモングラスはジュピターで購入した。
もし購入先が気になる方はチェックしていただきたい。

では、調理編へ。


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①グリーンカレーペースト:スイートバジル、パクチー、青唐辛子酢漬けの3種をミキサーにかける。

②オクラと赤ピーマンを茹でておく
茹で上がったら適当なサイズに切る

③茄子は半月切り、玉ねぎ、ピーマンは乱切りにする

④鍋底にココナッツオイルを注ぎ、火にかける
軽く鍋底が温まったら 鶏もも肉、玉ねぎとピーマンを炒める




⑤④の具材の色が変わってきたら鶏ガラスープとココナッツミルクを鍋に注ぐ

⑥こぶみかんの葉とレモングラスを茶袋に入れて鍋に投入する

⑦ひと煮立ちしたら茄子と①のペーストも入れて煮込む




⑧具材全てに火が通ったらナンプラーと砂糖で味を付ける

⑨お皿に先にご飯をよそっておき、グリーンカレーをかける。
ご飯の上にスイートバジルの葉、カレーにオクラと赤ピーマンを散らしたら出来上がり。




※こぶみかんの葉とレモングラスの葉は私は食べない。
よって茶袋に入れて完成後に鍋から引っ張り上げる。

今回のカレーはインドカレーと違い、スパイスは青唐辛子のみである。
味付けもナンプラーと砂糖のみなのでシンプルである。

こぶみかん、レモングラス、スイートバジル、パクチー、ココナッツの5つの香りが食べた人をタイへと誘うグリーンカレーである。

皆さんも是非一度ご賞味あれ。

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2019年8月23日金曜日

安来市でアイスコーヒーを飲む

季節を変えて冬に再訪したい店がある。

しばらくです、読者諸氏。
お元気ですか。

さて、今回は出雲市からの帰りに島根県安来市でアイスコーヒーを飲んだお話である。

その店の名は『CAFE ROSSO』。
CAFEはフランス語でコーヒーを意味し、ROSSOはイタリア語で赤を意味する。
どうせならどちらかの言語に統一した店名にした方がいいのではと思ってしまう私である。

ここは2005年にworld barista championshipで準優勝した門脇氏のコーヒーショップである。
店内でコーヒーを飲んだりまたその豆を買うことができる。




上はお店の看板。赤にこだわっている。




上はお店の外観。さすがに外観までは赤くない。

店の入り口手前にはコーヒー豆を焙煎する部屋があった。
中に入ることはできなかったがどんな匂いがするのか興味があるところである。

30℃を超える暑さの中ではさすがに世界2位のバリスタの店と言えどもエスプレッソやカプチーノを飲む気にはならず、飲み物はアイスコーヒーを、茶菓子にはティラミスとシフォンケーキを我々夫婦はオーダーした。

では、アイスコーヒー、ティラミス、シフォンケーキの順にレビューしてみよう。


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①アイスコーヒー:酸味は極めて少ない。苦みは私には程よい感じ。焙煎した豆の香ばしさが感じられる。





②ティラミス:ココアパウダーはかかっているがそれほどカカオの匂いはしない。
ティラミスと言えばエスプレッソだが、意外にもコーヒーの匂いがしない。
全体的にマスカルポーネの味が他の材料のそれに勝っている印象である。




③シフォンケーキ:生地にチョコレートが混ざっている。
生地にかかっている生クリームの味、生地の食感や甘さ加減はちょうど良い。
しかしチョコレートソースは甘みが強く、また酸味も感じられた。
せっかくだが生地と生クリームだけの方が食べやすい。

総括:アイスコーヒーはエスプレッソをイメージすると大きな肩透かしを食うことに注意が必要である。
私的にはファミリーマートのアイスコーヒーの方が味が濃いと感じた。
私は酸味控えめで苦みが強いコーヒーが好きなので、どちらかというとそちらに近い味は好きだが、以前レビューした今年の7月22日のネタのお店の方がはるかにコーヒーが濃かった。
コーヒーのパンチの点はバリスタは関係ないのだろうか。

しかし夏場に飲んだアイスコーヒーでこのお店の評価を下すにはもったいないので、寒くなってから再度温かいコーヒーを飲んで改めて評価したいと思った。

※ ここからは私見だが、季節を問わず、アイスホットの両方でもコーヒーの美味しい店は美味しいと私は思っている。
目指すべき方向性を間違ったか、他に競争相手がいないせいで伸びなかったか、そんな風にはなってほしくない、私はそう思っている。

今回のお店はここ→CAFE ROSSO 島根県安来市門生町4-3

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2019年8月18日日曜日

実食!出雲そば

羽根屋大津店にて念願の出雲そばに出会う



出雲市内で、先日本物の出雲そばを食べてきた。
今回はその模様をお届けする。

そのお店の名は、羽根屋大津店である。
羽根屋は店名の前に『献上そば』の名を冠している。
これはその昔、大正天皇にこのお店のそばを食していただき、献上そばの名を付けることの許可をいただいたことに由来するらしい(羽根屋HPより)。

まずは大津店の外観からご覧いただこう。




玄関の前は駐車場になっており、自動車が7台駐車可能となっている。

次はメニュー表である。




色んな種類のそばが並んでいるが、やはり出雲そばと言えば割子と呼ばれる独特のシステムであろう。

ざるではない、ずんどう型の器に盛られたそばを一段ずつ取り、そこに薬味やそばつゆをかけて食べる他の地方にはない食べ方である。

お店ではこのシステムに不慣れな人のために説明書がテーブルの上に置かれてあった。




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では、いよいよ実食といこう。

私は今回カツ丼のセットを注文した。




トレーの上には以下の物が置かれてあった。
・カツ丼
・2段割子そば
・薬味(海苔、ねぎ、もみじおろし、大根)
・そばつゆ
・そば湯
・漬物
・しじみの味噌汁

カツ丼は注文を受けてから揚げるため、出来上がるまでにしばし時間を要する。
しかし、それだけに衣はサクッとした食感で、肉も柔らかく食べやすかった。
卵はふんわりとギリギリの火の通り方を狙っている。
カツ丼にかかるたれは甘過ぎず、塩っぱ過ぎず、優しい味である。

出雲そばについてだが、麺はそば殻ごと挽いてあった。




写真でそば殻所以の黒いつぶつぶが麺の表面にあるのを確認できるだろうか。
そばつゆについてだが、これは甘めである。
塩っぱさを控え、甘さを出し、ダシもわりと控えめにしてある。

私は以前、京都市内でそばを食べたことがあるのだがこれとはまるで逆であった。
即ち甘さを控え、ダシを効かしてしょう油の風味も濃厚であった。

また、冷たいそばにもみじおろしから来る唐辛子の辛さは今まで体験していない組み合わせであった。

漬物に関しては説明を割愛させていただく。

最後はしじみの味噌汁である。
これは一口すすってびっくりのうまみであった。
やはりしじみの漁獲量日本一の島根県だからだろうか、しじみ特有のうまみがみそ汁に存分ににじみ出ている。
ダシが出ているからといってしじみの身が美味しくないわけではない。
身は適度な弾力を保ち、噛みしめると口の中にそのうまみが広がる。





この味噌汁だけでもここに食べにくる価値がある。

さて、食後の総括であるが、出雲市内は平日でもそば屋が賑わっている。
いつ行っても食べれると思ってはいけない。
麺がなくなると閉店になるし、それはお店に行かなければわからない。
要は本当に行きたい店があるならば、早めに行かないと食いっぱぐれるということである。

あと、私は羽根屋にしか行ってないので他の出雲そばの味はわからないが予想以上に甘めのそばつゆなので他所の地域のそばつゆを期待して行くと裏切られる。
私的には京都のそばを出雲のそばを足して2で割ったくらいがちょうど良い(笑)。

あと、余談になるが羽根屋大津店に行く前、羽根屋伝承館店に行ったら伝承館の敷地では閉店とは知らされず、本当にお店の玄関まで行って初めて閉店がわかった。
このあたり羽根屋のサービスの行き届いていない点であろうかと思う。
せっかく出雲文化伝承館に着いて、出雲そばを食べてからついでに伝承館を見学しようと思っていたら出雲そばは売り切れであったために、気持ちを盛り上げていたのにやり切れなさが募ってしまった。
もっと早く言えよ、と言いたくなるのだ。

それならそれで、出雲大社を参拝した後に神門通りで出雲そばを食べれば良かったのかというと、私はそれは嫌だった。
何故なら神門通りでそばを食べるということは出雲大社のついでに行く観光客目当てのそば屋だったらどうしようという心理が私の中に働いたのである。
私としては、地元の人が通う美味しい店に行ってみたかったのだ。

だから自動車でないと行きにくい店に行ってみようと思ったのだ。

実際のところ、神門通りのそば屋さんは何軒かあるが美味しい店ばかりなのかもしれないし、観光客目当ての店なのかもしれない。
行ったことのない私にはわからないのである。

もし今度出雲市に行くことがあったら神門通りでそばを食べてみたいと思った。
今回もいい経験ができた。

今回はこれにて〆。

今回のお店はこちら→献上そば羽根屋大津店 島根県出雲市大津町699


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2019年8月15日木曜日

出雲大社前で地元のパンに出会う

地産地消っていいね



出雲大社に参拝した後、せっかくなので神門通りで行ってみたかったパン屋さんに突撃してみた。

そのお店の名は、ブーランジェリーミケである。




茶色い瓦屋根が印象的な和洋折衷の雰囲気が印象的な建物である。
中に入ってみると沢山の種類のパンであふれかえっている。




あらかじめこのお店には来るつもりではあったが、何を買うかは行ってから決めることにしていたためなかなか買うパンが定まらない。




結局迷って夫婦二人で以下の4種のパンを購入した。

①クアトロフォルマッジョ
②大人のメロンパン
③ノアレザンプティ
④大山ポークとペッパー

では、順にレビューしてみる。

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①クアトロフォルマッジョ:ゴルゴンゾーラ、ゴーダ、グラナパダーノ、プロボローネの4種のチーズを用いたパンである。
ゴルゴンゾーラの匂いがやはり強い。



上の写真はクアトロフォルマッジョである。
中を割って断面を撮ったものがこちらである。




中身をよく見るとゴルゴンゾーラ特有の青カビがあった。




赤丸で囲った部分に青カビがあるのがおわかりいただけるだろうか。

青カビチーズ特有の匂いと味に抵抗がない人にはいいかもしれないパンであった。

②大人のメロンパン: ふんわり軽い生地に表面のコーヒーの苦みがアクセントになっている。




パンの表面はポロポロと崩れるので、袋に入れたままで食べた方が良い。
甘さ控えめなため、確かに子供よりも大人向けかもしれない。




③ノアレザンプティ:生地にライ麦を混ぜて、レーズンとクルミを入れたパンである。
ライ麦に抵抗がない人にはいいと思われる。




何故かライ麦特有の酸味は控えめで食べやすかった。





④大山ポークとペッパー: 鳥取県米子市の大山ポークウィンナーとピンクペッパーが使われている。





パッと見、生地はもっちり系かと思いきや、そんなにもっちりではなかった。
あっさりとしていて、塩っ気も薄い。





以上、4種のパンのレビューをお届けさせていただいた。

出雲大社参拝の後、神門通りをブラブラ散歩する折にはちょっと寄っていくのもいいかもしれない。

今回はこれにて〆。

今回のお店はここ→ブーランジェリーミケ 島根県出雲市大社町杵築南1342-7


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2019年8月13日火曜日

出雲大社で良縁祈願?!

えんはえんでも円結び



出雲大社に参拝してきた。

境内の広さ、しめ縄の迫力、歴史ある神社の威厳等に圧倒されてしまい、この神社の魅力を上手く伝えられないかもしれないが、しばしお付き合い願いたい。




私達は自動車で出雲大社にやってきた。
公共の交通機関でお参りに来られる方は最寄りの駅、バス停を利用していただくことにして、ここでは自動車での移動に絞って解説する。

出雲大社周辺にはいくつか無料の駐車場があるようだ。
実際上の写真にある2つの駐車場はいずれも無料である。

向かって下の駐車場は臨時駐車場で、上の方は外苑駐車場と呼ぶ。

最終的な目的地である本殿は、正月5日間以外は締め切られていて立ち入ることはできない。
よってその手前の八足門が最終目的地になる。

正式な参拝順路は、仮に外苑駐車場に自動車を停めた場合、いったん車道に出て勢溜(せいだまり)の大鳥居をくぐるところからはじまる。
私達はそれを知らなかったため、外苑駐車場から道がつながっている神楽殿へ先に行ってしまった。

正式な参拝順路にこだわらない方は、神楽殿から回っていくのも楽でいいかもしれない。




上の写真が勢溜の大鳥居である。
手前で一礼してからくぐって進もう。




勢溜の大鳥居の後の参道である。
石畳で歩きやすい。

祓橋(はらえのはし)を渡り、三の鳥居をくぐると松並木が見える。
さらに辺りを見渡すと因幡の白兎の物語をモチーフにしたオブジェがあった。




さらに進むと手水舎がある。
ここで手と口をすすいで清める。

先に進むと銅鳥居がある。
それをくぐると左手に神馬神牛像があった。




これは神様に使える馬と牛なのだろうか。
何故馬と牛の像があるのか私にはまだわからない。

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ここまで来るといよいよ拝殿である。



二礼四拍手一礼でお参りである。

拝殿の裏側に御朱印をお願いする場所があったのでお願いした。






この後本殿に最も近い八足門へと続く。




八足門から本殿へと入る扉は警備員に守られており入ることはできない。
しかし見たところ一般の人が宮司らしき人に導かれて入っていく姿を見ることができたため、何かの祈祷をお願いする時だけ入ることが許されるように思われた。

最後に神楽殿をお参りして終わりである。




神楽殿のしめ縄の方が拝殿のそれよりも立派である。
何故なのかは私にはわからない。
しかし外苑駐車場からいきなり神楽殿へお参りするとここが本殿なのかと錯覚してしまうほどの迫力がこのしめ縄にはあった。

この後、外苑駐車場へと戻ることになるのだが、興味深い物を発見することになる。




日本の国歌、君が代のさざれ石のモデルとなった石である。
ちなみにその横には石碑もあった。




興味がある方は是非、一度ご覧になることをお勧めする。

今回はこれにて〆。

このブログを見てくれた人、全員に出雲大社のご利益がありますように。


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2019年8月12日月曜日

限定100杯!ごっつおらーめん

豚骨?いやいや、牛骨です。



鳥取県中西部には牛骨から取ったダシでスープを作り、それでラーメンを食べる文化があるらしい。

今回は鳥取県米子市にある、ごっつおらーめん米子店でのお話である。

日本全国、各地にはご当地ラーメンが存在する。
鳥取では牛骨でダシを取ったラーメンがそれなのだ。

お店の場所は、米子市でも飲み屋が固まっている町、角盤町にある。




お店の前の道路は一方通行になっている。
自動車での来店には注意が必要である。

月曜~木曜は生ビール1杯500円のところ、半額で提供されている。
これはHPにはない情報である。




ラーメンは1日限定100杯のごっつおらーめんをオーダー。






さらにラーメンにはキムチをトッピングした。
一口スープをすすってみるとまずは牛骨のコクが口の中に広がる。
続いて鶏ガラのうまみが後を引く。
どうもスープは牛骨オンリーではなく、鶏ガラも使用しているようだ。




スープはうっすらと茶色がかっているが、醤油は控えめであっさりとした味付けになっているため塩ラーメンに近い。
また、味は薄味にしてあるので、喉が渇くような感じはしない。
麺はほどほどのコシがある。
煮卵はしつこくない味わいでもっと食べたくなる。
チャーシューは噛みしめると中からうま味が染み出てくる。
追加でトッピングしたキムチは甘みがあって、食べやすい。

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ラーメンだけでは寂しいので追加でごっつおチャーハンもオーダーした。




チャーハンはいわゆるラーメン屋さんのパラパラチャーハンではないが、それでもベチャッとしているわけではなく、全体に油が回っていて香ばしい。
何よりも口に含むとラーメンのかえしを使ったと思われる濃厚な醤油の風味が口全体に広がっていく。
チャーハンうまい。
これだけを食べにこの店に行きたくなる。

真夏の盛りに、わざわざ熱いラーメンを食べたが全く後悔のない選択だった。
また米子に来ることがあれば寄ろうと思う。

今回はこれにて〆。

ごちそうさまでした。

今回お邪魔したのはここ→ごっつおらーめん米子店 鳥取県米子市角盤町3丁目79


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