2019年6月30日日曜日

2019年6月29日の夕食

自作、汁なし担々麺!



昨夜は私が夕食を作った。
確か去年一度だけ作った汁なし担々麺を、レシピを修正してもう一度作ろうと思ったのだ。

汁なし担々麺を知らない人のためにちょっとだけ説明しよう。
日本国内で普通に食べられている担々麺は日本人向けにアレンジされたスープありのラ
ーメンであるのに対し、本場中国ではスープなしが一般的である。

さらに日本国内では広島で汁なし担々麺のお店が流行り、それが全国に広まったという経
緯がある。

さて、担々麺の歴史についてはこれくらいにして、さっそく調理に移ろう。

私が作る汁なし担々麺は大きく分けて3つのパートからなっている。
①麺とチンゲン菜
②後で麺と絡める担々麺の素
③盛り付け時に麺の上にかける肉みそ

①についてはボイルするだけなので後回しにして、まずは担々麺の素を作っていく。

担々麺の素には以下の材料を用いた。
・中華スープの粉末
・豆板醤
・オイスターソース
・ごま油
・すりごま
・白練りごま

この中で白練りごまに関しては、白煎りごまを自分ですり鉢ですって作った。







上のごまがすり潰していくと次のようになった。






すり鉢ですり潰す作業は非常にめんどくさい作業だが、その分香りが立つし出来上がりの
風味が上がることは言うまでもない。

すり潰したごまと担々麺の素に用いる材料をボールに入れてよく撹拌する。




上の写真の材料が混ぜると次のようになる。







これだけでも舐めてみると美味しい。

次は肉みその調理に移る。

肉みそは以下の材料を用いた。
・豚ひき肉
・にんにく
・生姜
・玉ねぎ
・九条ねぎ
・甜面醤
・酒
・醤油
・味噌
・砂糖
・水

普通はフライパンにサラダ油を注ぎ、そこでにんにくと生姜を炒めてから豚ひき肉を炒める
ところだろうが、うちは違う。
余分な油脂を取らないため、豚ひき肉とにんにく生姜を同時にフライパンに投入して火にか
ける。
その際サラダ油等の油分は使わない。






豚肉から余分な脂が出るため、これをキッチンペーパーでよく吸い取る。
そして豚ひき肉とにんにく生姜に火が通ったら玉ねぎをフライパンに入れてさらに火にかける。






これにも火が通ったらいよいよ肉みそに味付けをしていく。
肉みそ用の調味料をフライパンに徐々に注いでいく。
調味料は割と半固形物が多いので滑らかにするために仕上げに水を注いで延ばしていく。






 仕上げに輪切りにした九条ねぎを投入したら完成である。

次はチンゲン菜と麺を茹でる。
葉物野菜は箸で触ってちょっと固いかなと思うくらいでちょうどいい。
麺は今回は水で締めなかったが本当は締めた方が良い。

麺は茹でた後、最初に作った担々麺の素と混ぜる。






そうしたら皿に盛り付ける。






肉みそとチンゲン菜で麺がほとんど見えなくなってしまった(笑)。

ちなみに上の写真は私の盛り付けである。
お皿に担々麺の大きな花を咲かせてみた。

次の写真は女房の盛り付けだ。






やはり麺はほとんど見えない(笑)。

食べる時はお好みで花椒をかける。
私は山椒大好き人間なので花椒をふんだんにかけた。

おかげでハイボールがよくすすんだ。
ごちそうさまでした。


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